今回ご紹介させていただくのは、日本ハーモニー・リゾートの活用方法です。
日本ハーモニー・リゾートさんはニセコにあるスキー場で相互送客や顧客情報の管理などにKINCHAKUを利用していただいております。

KINCHAKUの導入前にはどんな課題がありましたか?
以前は海外からのお客様が非常に多く、クーポンなどの販促を実施しなくても十分な誘客がある地域でしたが、コロナの影響で集客に繋がる取り組みが、特にこれまで販促に力を入れて来なかった国内のお客様を対象に必要となりました。
コロナ渦でプロモーションをするには、非接触でなおかつデジタル化でコロナ対策が必須でした。また、並行してデジタルマーケティングの強化も進めなくてはいけませんでした。
お客さまとのタッチポイントはあるにも関わらず、顧客情報など予約システムごとにバラバラに存在しており、顧客情報を管理できていないという状況でマーケティングやアップセルなど、次のステップに活かせていませんでした。
KINCHAKUを導入したきっかけ、決め手は?
国内外含めて様々なサービスを試験的に使用してみたが、他社はインターフェイスがしっくりこなかったです。KINCHAKUはデザインも使い勝手もよかったです。
また、自分がお客さまの立場になって見たときにKINCHAKUはWalletやGoogle Payといったスマホ標準アプリに保存できるので、嫌がられないサービスのところが非常に良かったです。さらに、CRM機能で効率的にマーケティングに活用できると思い導入を決めました。

実際に使ってみていかがですか?
既にある顧客情報だけではなく、新規のお客さまをどのように次に繋げれるかなど対策を検討していたので、ニュースレターやLINEの登録者数を増やすツールとしてKINCHAKUのデジタル割引券を利用しています。
登録してれているお客さまには再来店を促す目的、また新規登録をしてもらう対策としては「初回限定」などの割引券を使うなどの工夫をしています。パスを配布する際は、ウェブサイト・SNS・ニュースレターなどを利用して配布しています。
レストランでは、デジタルサイネージ(モニター)にQRコードを表示し、常にインストールできるようにしているので、その場で登録される方も多いです。
導入後のお客さまの反応はいかがです?
国内在住の外国人のお客様も頻繁に訪れているので、端末の言語設定が自動で設定されておりとても便利です!
今後、海外のお客様が戻ってきた時にもKINCHAKUを使ってもらえるのを前提に使わせていただいてます。
今後はどのように利用しようと考えていますか?
コロナの影響で延期したのですが、「リフト何回乗れるか選手権」などのイベントでチケットの他、スタンプカードも使ってみたいと思います。
また、管理画面で顧客データを一元管理できるので、今後の営業の情報として活用していきたいです。