営業時間や電話番号を知りたい時、ポータルサイトで予約したお店までの道順を調べる時、信憑性の高い口コミやレビューを見たい時などスマホのマップアプリ(地図アプリ)はさまざまな用途で日常的に活用されています。
特に現在地から近いお店を選びたい時に利用する読者の方も多いのではないでしょうか?
iPhoneユーザー4,219名を対象としたNPS調査では、性別を問わず70%以上のユーザーが日常的にマップアプリを利用しているということがわかりました。
幅広い世代の人に活用されているGoogleマップは、簡単に目的地の情報や道順が取得できるという側面から絶大な指示を得ていますが、iPhoneに標準搭載されているAppleマップも一定層のユーザーを保持しています。
『Appleマップ』はシンプルで使いやすい面やプライバシーの安全性といった理由から10代の若い層を中心に利用者が増加しています。
より多くの『未来のお客さま』の目に触れ、知ってもらうためにはGoogleマップとAppleマップどちらも登録し、うまく活用していくことが理想的です。
前回は『Googleマイビジネス』を活用したMEO(Map Engine Optimization)対策についてお話ししました。
今回の記事ではiPhone標準アプリ Appleマップ(iPhone, iPad や Mac の標準の地図アプリ) への店舗・企業情報の登録方法をお伝えします。
Apple Mapsとは?

マップ(Maps)またはアップルマップ(Apple Maps)は、Apple社が開発したiOS、iPadOS、macOS、およびwatchOSに標準装備されているウェブ地図サービスです。
2014年から「Apple Maps Connect」というサービスの提供を開始したことにより、中小企業のオーナーは自分のビジネスや店舗情報を登録し、場所や営業時間などの情報をマップアプリ上に表示したり、編集することができるようになりました。
店舗のメリット
『ウェブレッジ - スマートフォンシェアランキングTOP10』(2020年6月)によると、調査を行った日本国内のスマートフォン利用者の中で56.7%がiPhoneユーザーで、43.3%がAndroidユーザーという結果になっています。他国と比較し、日本国内でのiPhoneシェア率はとても高く、機能面やデザイン性から幅広い層に支持されています。
簡単な手順でお店情報の登録を済ませば、Appleマップには常に店舗名が表示されます。
周辺でどこかお店を探しているユーザーが何気なくマップを開き、検索をかけたときに店舗情報が登録されていれば「ここのお店近くだし、お洒落な雰囲気だから行ってみよう!」と思ってもらえる可能性が生まれます。
多くの人の目に触れる機会を増やすことで、大幅な広告費や掲載費をかけず、既存の媒体に頼らないローカル集客が期待できます。
Googleマイビジネスと同様、日頃からAppleマップを使っているユーザーへのリーチ手段として活用できます。
登録方法
① Maps Connectにログイン
Apple Mapsに、事業所情報を登録するには、Apple IDを使ってMaps Connectへログインします。

注意:Maps Connect は、スマートフォンからログインできないので、パソコンやタブレットからアクセスしてください。
② 登録の確認
店舗名や事業所を検索し、すでにお店や事業所の情報が登録されていないか確認します。

③ 新規で追加
探している場所が検索結果で表示されなかった場合、新規場所を追加 をクリックします。

④ 基本情報の入力
・場所の名前: 店舗名/ビジネス名を入力します。英大文字のみはエラーが発生するので要注意を。
・電話番号: ウェブサイト等に記載されている電話番号と同じものを入力します。
・Apple Pay: Apple Pay対応の店舗かを設定します。「承認済み」または「未承認」を選びます。
・カテゴリ(業種): あらかじめ用意されたカテゴリから一番適したものを選んでください。
・場所のステータス:選択肢の中から該当するステータスを選択します。


⑤ ウェブリンクを追加
ウェブサイトやSNSリンクを入力します。ここで入力されたリンクは、マップアプリで店舗をタップした際に表示され、自社ウェブページへの集客促進にも繋がるので忘れずに追加しましょう!

全ての項目への入力が完了し、プロフィールが分析された後なにも問題点がなければ審査完了です。
問題点が発見されアラート通知が表示された場合は、指摘箇所を修正後「審査の提出」をクリックして数日から2週間以内に登録されているメールアドレスに届く通知メールを待ちます。
営業時間やWebリンクなどの修正をしたい場合もMaps Connectにログインして修正していただけます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今回の記事では、店舗が活用すべき集客促進方法の1つでもある「Appleマップ」の登録方法についてご紹介しました。
iPhoneユーザーは意識せずにAppleマップを利用しているケースも多いため、「Googleマップ」と「Appleマップ」のどちらも併用していくことで、より多くの顧客の目に触れる機会が増えます。
Apple IDさえあれば無料登録ですぐに始められるので、まだ登録がお済みではない店舗は利用を検討してみてはいかがでしょうか。