従来から飲食店や美容室、ネイルサロンなど様々なお店で活用されているスタンプカード・ポイントカード。
- 導入にかかるコスト(お金・時間)を知りたい!
- 導入したいが、やり方がわからない!
- 新しくて利便性の高いものを作りたい!
- 他店舗の活用事例やカードの種類が知りたい!
- デジタルと紙、どちらがコストが安いのか知りたい
そんな悩みを持つ店舗オーナー様にスタンプカード・ポイントカードの作成方法やコスト、そしてデジタルスタンプカードと紙媒体を比較しながらご紹介していきます。
スタンプカード ・ ポイントカードは何のために作るの?
まず本題に入る前に、そもそもなぜスタンプカードやポイントカードを作るのか?
スタンプカード・ポイントカードは、リピーターのお客さまを獲得する目的または既存のお客様の満足度向上のための販売促進ツールとして活用されています。
お客様に対して、「スタンプを全部ためれば特別な特典が貰える!」というふうに、ショップへの来店動機の一つにしてもらうのが一番大きな狙いです。
活用方法や特典にもよりますが、何度も通うことで特典やサービスが受けられるので、ファン心理が働き、お客さまの満足度を高めていくことができるということです。
また、最近ではヘッドスタートと呼ばれる方法も活用されています。
ヘッドスタートとは利用する前からすでにポイントが貯まっており、顧客の心理を活用した方法です。
別の記事でもご紹介しているのでご参考にしてください。
スタンプカードの種類

スタンプカード・ポイントカードといっても様々な種類がありますよね。紙やプラスチック、自社アプリを活用しているお店もあります。
実際にお店などで使われているカードの種類別の特徴をご紹介していきます。
紙やプラスチックの主な3つの特徴
- 自由にデザインを決められるのでおしゃれに作成できる
- 配布しやすい
- チラシとしての広告媒体になる
こちらは従来から長く愛されているので、実際に持っている方も多いと思います。
名刺サイズや二つ折りのカード、プラスチックなど様々なタイプのものがあります。
費用は、1000枚発行するとして用紙などのコストも含め約2~4万円程度となり、制作から納品までは2~10日程度かかります。
アプリの主な3つの特徴
- 告知やリマインドとして使える通知機能
- 失くしたり、忘れることがない
- 機能をカスタマイズできる
近年ではスタンプカードやポイントカードも進化し、自社アプリをサービスとして提供するお店も多く存在します。
特にデザインや機能にこだわりがなく、デジタル化したい場合は無料から利用できるサービスもあります。
有料の場合でも最低1万円程度から始められるので、紙やプラスチックよりコスパはいいですよね。
さらに、アカウント登録をしてテンプレートから作成するだけなのでITに詳しくない人でも30~60分あれば簡単に作成することができます。
スタンプカード・ポイントカードの作り方
実際にそれぞれのスタンプカードをどのような手順で作ることができるのかを簡単なステップにして紹介していきます。
紙 · プラスチック(例 印刷会社A)
1)サイズ・紙の質・枚数を選択し見積もりを出す
2)テンプレからデザインを選択する(オリジナルデザインを別途依頼することも可能)
3)ロゴや入力したいワードをソフト等で入力する
4)紙の質や配達の速さ等をオプションで追加する
5)会員登録またはゲスト登録で支払いを済ませる
6)最短2日 - 7日で手元に届き、お客さんへ配布開始
アプリ
1)無料アカウント登録する
2)カラーやロゴを設定しベースデザインを決める
3)お好みで特典内容やスタンプ数を設定して作成
4)発行されたQRやURLでSNSや店頭でお客さんに配布する
これまでに紙・プラスチックとアプリの特徴や手順を比較してきました。
どのスタンプ・ポイントカードを利用するのはお店の用途により様々ですが、費用面だけを見るとアプリの方がコスパは良さそうですね。
スマホに保存できるデジタルスタンプカード

紙やプラスチック、アプリのスタンプカード・ポイントカードをご紹介してきましたが、これらの方法はメリットだけではありません。
例えば、紙やプラスチックのスタンプカードでは、お客様の財布に入れていると嵩張ったり、忘れたり失くす可能性があります。お店側も物理カードなので管理しなくてはいけません。
また、アプリの場合は、そもそもお客様がアプリをインストールしてくれません。
インストールしたとしてもすぐにデリートしてします。さらに、自由にカスタマイズできたとしても費用が高くなります。
非接触かつアプリをインストールする必要のないKINCHAKUのデジタルカードをご紹介します。
KINCHAKUとは
スマホに保存できるデジタルカードの作成・分析・配布を行えるサービスを提供しています。
お客様の利用頻度の計測、紙やプラスチックで行なっていた煩雑な業務を軽減できます。
デジタルカードの特徴
- お客様がアプリをインストールする必要がない
- スマホ1台で運用できる
- 通知を送ることができる(iOS対応)
KINCHAKUが提供するデジタルカードは、スマホの標準アプリであるApple WalletやGoogle Payに保存することができます。
なので、お客様はアプリをインストールする必要がなく利用ハードルが低くなっているのがポイントです。
デジタルカードを利用した集客・継続利用の活用方法
実際にKINCHAKUのデジタルカードを導入している店舗がどんな使い方をしているのかご紹介します!
引換券付きスタンプカードで、集客と継続利用の効果を期待できます。
今までに一度はギフトカードやクーポン券を利用したことあると思いますが、紙の場合だと1回利用したら再利用することはできません。
集客としては効果があるかもしれないのですが、継続的に利用していただくきっかけにはなりません。
しかし、KINCHAKUのデジタルカードでは一度利用したデジタル引換券を新たにスタンプカードに切り替え継続的に利用していただくためのきっかけを作ることができます。
利用する際、まずは商品やサービスをデジタル引換券またはギフトカードとしてお客さまに配布し来店を促します。
来店の際にデジタルカードをスキャンしたら自動的にスタンプカードに切り替えることにより一度来店したお客さまにもう一度来店してもらう動機付けになります。
さらに、初回利用時にスタンプを1つ付与すれば「無料で利用できてポイントも貯まる」から1回で二つのお得を感じることができます!
KINCHAKUの各パス機能紹介や活用方法をご紹介しているので参考にしてください。
どのタイプのスタンプ・ポイントカードに共通することですが、お客さまに「また来店してスタンプを押してもらいたい!」と思ってもらうためには、デザインや利便性だけではいけません。
無理なく達成できるスタンプ数や魅力的な特典を提供することもとても重要になります。
他の店舗に流れてしまわないように、来て頂いたお客さまに『最高のサービス+少しの動機付け』を提供して、リピーターへと繋げていきましょう。
まとめ
近年、デジタル化が加速し、従来の紙やプラスチックなどのカードからアプリやデジタルに移行が進んでいる店舗が増加しています。
また、オンライン決済が普及するなかで、決済を行った後に、わざわざ財布を取り出す必要のないアプリやウォレットを活用することで、お客様の手間は軽減されます。
KINCHAKUを使えば、スマホウォレット(Apple Wallet, Google Pay)に追加し保存できるデジタルなスタンプカード・クーポンを無料からご利用いただけます。
お客様は、QRコードやURLからスタンプカードをスマホのウォレットに追加でき、店舗スタッフはKINCHAKU加盟店用アプリからお客さんのスタンプカードをスキャンするだけでスタンプ付与を行えます。
販促に使えるスタンプカードの機能や公式LINEを使ったKINCHAKU活用方法もご紹介してます!