ピッチコンテストでコケない11のコツ

ピッチコンテストでコケない11のコツ

一般社団法人StartupGoGoが開催する「StartupGo!Go!2018」スタートアップイベントのピッチコンテストに参加しました。

準備不足の為ファイナルへ進むことができず、コケてしまいました!

次回に向けての教訓として、プレゼンをしていたときの映像と他の参加者のピッチを比較して「プレゼンでコケないコツ」をまとめてみました。

ポイント:人間は93%が視覚や聴覚で情報を受け止めており、言語情報はわずか7%程度です。相手に刺さる言葉やより短く説明するためのフレーズを選ぶことが重要です。

1分あたりのスライド枚数を1〜3枚にする

スライドの枚数が増えると、限られた時間の中で全スライドを抑えるために、どうしても早口になってしまいます。

10分以下のピッチでは前置きの話や長い自己紹介は不要

時間を浪費してしまいますので、本文に集中したほうがいいです。

スライドに載せるテキストのフォントを40pt以上にする

自動的にテキストが減るので、分かり易いスライドになり、5m以上離れた所から見ても人が読めるサイズになります。

相手を惹き付けるフックを最初のスライドにいれる

話を聞いてもらうためには、聞く側が興味を持つようなイントロが必要です。ちなみに、有効的なフックは質問形式のトークです。

体を揺らしながら、喋らないこと

聞いている側は、何気ない動きが気になります。大きな会場であればあるほど、すごく目立ちます。

緊張しないこと

事前に100回以上練習をすれば、体がスピーチを覚えてしまいます。もし、プレゼン中にトラブルが発生しても、言葉が勝手に口からでてきます。

プレゼン内容に具体性を持たせる

短時間で相手の印象に残るピッチをするなら、数字を示して話に具体性を持たせる方がインパクトがあります。

専門用語を使わない

相手が言葉の意味を理解できなかったときに意味の説明から始めなければなりません。話の勢いや集中力が途切れてしまう可能性があります。

聴衆に背を向け自分のスライドを見たり、映し出されたスクリーンを見たりしない

自分のプレゼンが響いているのかを確認できないだけでなく、語り掛けている雰囲気を出せなくなります。

スライドに書いている文書を読み上げたりしない

読み上げるよりも、見る方が速いからです。

フィラー(「え~」、「えっと」「あ~」などの言葉)を入れない

私の場合はこの口癖が特に酷いです。私と同様に「え~」、「あ~」、「あの~」などといった言葉のフィラーが癖になっている方は、意識的に直しましょう。

口癖を直す方法は練習しかありません。

「えっと」という口癖は、相手に自分の事を「頼りない」、「自信がない」、「コミュニケーション力が低い」と思わせてしまう言葉です。

「えっと」という口癖を抑え込み「責任ある社会人」として生まり変わりたいと強く思います。

ピッチの良い点は、「人に伝える」ということの練習ができることと、自分ができると思っていて実際にできていないところがはっきり見えることです。

ダメだった部分(響かなかったところ)を磨いて、次回のプレゼンや商談のパーフォマンスを向上できる絶好の機会です。

インターネット上にはプレゼン作成などのノウハウは沢山ありますが、大勢の聴衆を前にした発表が苦手な人にとってはどうしてもハードルが高く感じます。

プレゼンスキルはどんな業界でも必須です。筆者自身もまだまだ課題は多いですが、多くの失敗をしつつ、改善を行い、プレゼンスキルを身につけていきたいと思います。

自分の経験を起業家の皆さんと包み隠さずシェアすべきだと考えていますので、これからも気づきがありましたら、随時ブログをアップしていきます。フォローよろしくお願いいたします!

創業者 ベセディン ドミトリ

StartupGo!Go!2018ピッチコンテスト で披露したスライドショー:

おすすめの記事